ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜 10話

ようやくと言うべきかデストラクトコードの本質に迫る話に。
ロボットが普通に出てくる様には世界観がつかめなくなってクラクラしそうになったが、種族の違いは心の交流を阻害するものではないと考えれば作品テーマにも一応沿ってるということになるんだろうか。ロボットの心、と言う問題自体に関しては超ありがちかつ浅薄な内容だったが。28号とトッピーのキャラクター性にかなり助けられたと言う感じ。
ていうか完全にトッピーが物語の主役になってるような。ただトッピーはデストラクトコードに絡める要因が薄いので結局は蚊帳の外になりかねないけど。
ワニが言うにはデストラクトコードはモルテの予想通り、希望通りに世界を破壊する代物のようだけど、本当にそれだけだったらワニが望む世界支配に繋がるとも考えにくいところ。
春夏秋と来て次に冬の大陸というのは解るけど、根本的にそもそも春夏秋の大陸に立ち寄った意味が有ったような描写がこれまで有った訳でもなく、デストラクトコードにいいように振り回されてるだけな感じで冬の大陸で果たして目的が果たせるのかと言うと説得力の無いところ。
とりあえず竜族ゆかりの地ということでリ・アに関係する場所のようだが、二重人格ぽいところの理由とかも次回判明するんだろうか。