ストライクウィッチーズ 10話

人類初の有人宇宙飛行が1961年、人工衛星が飛んだのでさえ1957年なのに1940年代の世界観の人間がなんであの丸くて青い天体を地球と認識できたのか。*1
それは置いとくとして、ネウロイはどうも宇宙からの来訪者な感じ。巣を形成するでかいコアが母体というか女王蟻みたいなもので、その内の一つを地球人がガメたから取り戻そうとしているとかそんな流れだろうか? いずれにせよ地球人側にネウロイを利用しようとする勢力が有るのは確かなようで、最終的には人間の敵は人間ということになるのだろうか。
ていうか、若い女性しかまともな戦力にならないという設定の時点で、それを疎ましく思う勢力が軍内に出来るというのは当然と言えば当然ではある。
でもそういったシリアス目な話になるのはまだ良いとしても、そういう展開でキャラの魅力が削がれるのは作品的にはマイナスだよなぁ。軍務一辺倒のミーナやらゲルトがややうざく感じる。ペリーヌも坂本至上主義的に自己中心的なのは元からとは言え、今回は度を越してる印象があったし。坂本も魔眼が失われたっぽいし険も落ちた印象はあるものの、頭の固さは相変わらずっぽいしなぁ。

*1:シャーロットがやっとこマッハ1に到達したぐらいなので、魔法の力があるからといって第一宇宙速度を超えてるとは思えないし。