スレイヤーズREVOLUTION 10話

予想通りというかジョコンダはあっという間に悪巧みが露見して小物化していったなぁ。ガウリイとサシでやり合えるってのは充分凄いが。
ズーマの方は原作を踏襲して片手を失いもう片方の腕を犠牲に離脱。ただ元からリナに私怨があるっぽい感じなのが違うところか。
メイドは目的などは結局不明のまま。ズーマを助けたっぽいのが気になるところだが。
それにしても、あっさり金色の魔王の呪文を使っちゃったなぁ。三期ではもっと自粛してた気がするんだが。不完全版だから良いのか? 先に使わせておくことによって後の戦いで使えなくすることにより、ザナッファー戦の展開を原作小説版と別な流れにするつもりというのもありそうだが。
ゼロスはクレアバイブル写本による産物の排除が目的だとして、デュクリスの目的はまた見えなくなったような。ポコタともどもキメラになってるのはレゾの仕業というのも明らかになったわけだし、今後レゾを軸として話が動く際に明らかになるんだろうか。
やっとレプリカとは言え光の剣がガウリイの手に渡り、そのお陰かガウリイが活躍できたというのにポコタ光の剣持って行くなよ、と思わず突っ込んでしまった。
今回は作画的にはちょっと微妙だったけどアクション的には良かった。アメリア&ゼルVSオゼルの接近戦でやりあいつつ隙を窺ってラ・ティルトを狙ったり、リナが影を媒介に体の動きを封じる術をかけられた際に、常套手段である明りの呪文で影を消すと見せかけて攻撃呪文に切り替えて攻撃しつつ爆炎で影を消して逃れたりとか。
サブタイの割にザナッファーが出てきたのは最後の最後だったけど、その分次回ザナッファー戦じっくりやるのかな。