RD 潜脳調査室 16話

ホロンの体の外見が男性へのセックスアピールを最大限に考慮して作られてるという話は前にも出てたが、それが書記長モデルとか書記長はどんだけエロボディしてるんだよ。
ホロンと書記長は似ても似つかないと思ったけど、風俗で働いてたホロンの同型機の目付きがきつい様はまさに書記長な感じであった。内面の外に与える印象というものを意識して、それを計算に入れた上で演出的に映えさせるためにスーマランを装着させていたのだとしたらすごい構成の妙だ。押されていたソウタがホロンの声をキッカケに逆転したのも、外見より内面というのを表してるようでもあるし。
しかし、話の内容的にはぶっちゃければ二次萌えが高じて入れ込むマニアと同レベルの話な感じなのはなんとも。アンドロイドが人格を持つか、というテーマはロマン溢れる話ではあるが、それでも一歩引いて見ればアニメやゲームのキャラに入れ込むのと同レベルなんだよなぁ。追い詰められたソウタに対するホロンの反応なんかはそれこそ他のSF作品にあるような極度に人間に近付いたアンドロイドがごとき反応で、アニメゲームなどの創作物とは一線を画した存在のようでもあったとは言え。