ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 12話

これは見事な俺たちの戦いはこれからだエンド。伏線の消化率で予想は出来てたけど。それにしてもこんな投げっぱなしで2009年まで待たされるとかひどい話だ。
英雄ではなく登頂者として力を合わせ、皆を守る為の盾として単身囮を務め、ギルの剣ではなくアーメイの遺した武器でドルアーガに止めを刺す、って展開は最高だったんだが。
ジルは三回裏切られるというカイの言葉から予想された通り、ニーバとカーヤに裏切られた訳だけど、残りの1回は実は悪役っぽいギルだろうか。カイのためにドルアーガを倒したギルも、英雄として祭り上げられて変節したということなのかそれとも更に裏が有るのか。
王国内の反乱分子は排除された感じだし、結局パズスドルアーガの元配下の魔物を連れてきたってぐらいの意味しかなかったっぽい感じだなぁ。
ファティナがジルPTに入ることは予想できはしたが、ジル的にはヒロインはカーヤで固まってるようではある。二期は副題がThe Sword of URUKになるようで、これまで皆を守る盾として登頂者となったジルが、志を新たに攻める者になるということなんだろうか。やはりギルの剣が重要な役割を果たしそうではある。
作品の質自体は高かったし、今回回収し切れてない伏線は大体二期に繋がるよう匂わされていたので、二期にも期待出来ることは出来るんだがやっぱり間がかなり空くのが難点だなぁ。スケジュール的にきつくてドルアーガオンラインの開始時期に2クール予定の内前半だけ無理矢理合わせたってことなんだろうか。