絶対可憐チルドレン 11話

温泉ということでサービスシーンは増量したけど、その反面話の中身はどうしようもないほど無かった。こんな話に無駄にザ・リバティーヒルズを出してくるのも意味が解らん。
次の回でグリシャム爺さんの話をやるための前置きかと思ったらそういう訳でもないし。極めつけは事件のオチのどうしようもなさ。動機も動機だし、ミスディレクションの結果も単なるそっくりさんってだけだったし。
今回はザ・リバティーヒルズの顔見せだったとして考えた場合でも、メアリーはレベル6のサイコキノだけど、流体コントロールに特化した能力を持つため部分的にはレベル7の薫以上の能力を発揮できるとかって説明も無かったし、ケンが遠隔透視能力者って説明も無かったし、加えて性格的な掘り下げが充分有った訳でもないとくれば、ほんとなんでザ・リバティーヒルズを出したのかさっぱりだ。
その反面で久倶津がパンドラに寝返る過程を描くとか、スタッフは何を狙ってるのやら。しかも久倶津を忘れ去るというバベル側に一方的に非が有るかのような描写になっちゃってる。
サービス描写は力入ってはいたんだが、主にナオミに集中してたのは誰の意図なんだろう。ダブルフェイスは出番は増えてもサービス的にはあんまり貢献してないという。
次回は葵メイン回だけど、正直三人娘の掘り下げなんて真っ先にやっとけって気がしないでもない。現状薫にほぼ食われてるしなぁ。