コードギアス 反逆のルルーシュR2 10話

星刻大暴れの巻。でも天子が連れ去られたどさくさで大宦官に捕縛されたのはどうしようもない間抜け。星刻があの時全権掌握してたらもっと事態はシンプルだったと思うんだが。
ていうかルルーシュもなんで星刻と正面切って戦うのかね。捕縛して自分の駒にひき入れる目論見が有ったろうが完全に裏目。天子を手駒にするためにはいたずらに人質として使えないのも解るんだけど、もっと交渉の余地は無かったのかと。朝比奈やカレンが先走ったせいもあるかもしれないが。
対して星刻は単機で突っ込んできた時点で水攻め→地盤沈下までの青写真が出来上がっていたんだから恐ろしい。黒の騎士団は逃げる余地は残されてはいても、脱出できない以上結局袋小路な訳で、神虎単機で立ちふさがった時点で勝敗は決していたと言う。
でもやっぱり大宦官に掌返されることを予測してなかったのは間抜けとしか言い様が無いけど。ほんとに天子を取り返すことしか考えて無かったんじゃなかろうか。大宦官は星刻を切り捨てた代わりにブリタニアの支援を受け入れた訳だけど、天子を切り捨てたんじゃ全面降伏と代わらんような。まぁ、大宦官なんてそんなものかもしれないけど。
ここから逆転の秘策がルルーシュには有るようだけど、相変わらず仮面の内側は汗だくだし果たしてどうなるやら。
今回ほかに気になったのは、アーニャが過去にルルーシュと会ってるぽいこと、トラックの助手席を自分の世界にしてしまってるC.C.、黒の騎士団のモブの中に井上ぽい姿があったこと(生きてたのか?)、ランスロットコンクエスタがまだ未完成ぽいこと、そして最後に出てきたもう一人のルルーシュの謎。まさか変身(あるいは誤認識させる)ギアスの持ち主が出てきたってことも無いだろうが。