図書館戦争 7話

身持ちが硬いようでいて緩く、情報力に長けているようでいてそうでもない。と、せっかくの柴崎メイン回だったのに、実質的には彼女の株を下げる要素ばかりだという。相手が上手だったと言えばそれまでではあるが、利用されかけたということにすら気付いていないんだから視聴者的にはピエロにしか見えないよなぁ。真相を知ってからの大逆襲が有るかどうか次第なところもあるけど。
二極化した抗争がある状況において、今回第三の立場が出てきた。図書隊の活動の先に未来は無いと指摘する人間がやっと出てきたのは良いけど、自分が新しい秩序を作ろうとしているようなので、結局駆逐されて良化委員と図書隊の抗争自体の是非はうやむやにされそうな予感がするのがなんとも。
とりあえずは手塚兄の具体的な動きが見えてから次第か。郁がどうこうできるような展開にはさっぱりならなさそうではあるけど。