ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜 7話

やっとジルも主人公らしくなってきたか?という感じ。冒険者を集められたのは主に仲間の手柄ではあるが、仲間に恵まれるのも勇者の資質ではある。
それにケルブとジルの最後の同時攻撃、ジルの攻撃の方がダメージ大きそうな演出だったんだよな。剣が凄いだけな可能性もあるけど。あの剣は結構由緒正しそうだしな。それがジルに託されたのはちゃんとした理由があるかはまだ解らないところではあるが。
今回もまたHNMをフルアラで倒す敵なMMO的展開では有ったが、王道ファンタジー的な主人公の成長と周囲に認められる過程の話でも有り、今後の展開に対する期待を膨らませるという意味でも大きな意義のある回であった。現状カーヤがヒロインとしての立場を確立出来てないという不安点は有るが。クーパの方がよほど動いてるんだよな。
ニーバは過去にドラゴンに仲間を全滅させられ、残った一人でドラゴンを倒したことにより汚名と名声の両方を得る微妙な立場になったということなのかな? まだまだ謎が多いところでは有るが、出自上の微妙な関係も合わせてジルとは最終的に対立しそうな匂いがぷんぷん。
今回の風呂担当はエタナさん。何気に毎回有るんだよな、風呂シーン。エタナさんはこれまで目立たなかったけど、ジルと騎士団を結ぶ結構美味しいポジションのキャラだよな。ジルの剣の出自に関係する話でまた出番ありそうだし。