今週のサンデーマガジン感想

「金剛番町」
冒頭の現代に蘇った北斗の拳的展開に笑った。
馬鹿馬鹿しくも暑苦しいノリを臆面もなく繰り広げる、こういう漫画こそ今の時代には足りないんだよな。一人常識人を配置しノリが一本調子にならないようにしてあるのも大きいとは言え、やはり根底にある見る物を引きずりこむ力強さこそが肝だろう。
ほんと作者が自分の描きたい物を描いているという感じが凄く伝わってくる。これは応援するしかない。
 
金色のガッシュ!!
やはり完全体のクリアに一方的にやられる展開か。でも、ここで気になったのはシンバベルガグラビトンとバオウザケルガの同時攻撃の際、全員が力を入れてる訳だけど、ガッシュは相変わらず術を出す瞬間気を失ってるんだよね。
この辺ガッシュが気を失わないまま術を出せればもっと大きな力を出せるってことで逆転につながりそうな気がする。
 
ハヤテのごとく!
やはりというかなんというか生徒会の面子と伊澄&ワタルは同じクラスの人間だったか。今回恐ろしく自然に登場してたな。自然に登場する虎鉄は普通に怖いぞ。
そういや雪路、男っ気がさっぱり無いのにああいう服装の拘り方するのはなんだか違和感あったなぁ。アニメで派手に動いてるイメージが強いというのもあるし。ゴーイングマイウェイなところはイメージと違わないけど。
それにしてもリアルに即した登山というのを強調しておいてノロイとか登場させんなw
 
絶対可憐チルドレン
結局局長で話を落とすのか!
まぁ、薫の少女なりの成長が垣間見られたのは良かったかな。
むしろ表紙の不二子さんが印象的だった。やっぱりこいつが諸悪の根源なんでは。
 
「はじめの一歩」
ゲドーの印象変えすぎだろう。最初嫌な奴で通しておいてのこれはギャップを楽しめはするけど、やはり違和感の方が大きい。少なくとも、試合前からこういう側面をもっと出していれば試合ももっと楽しめる物になっていたのでは? 
 
魔法先生ネギま!
千雨がネギにきついことを言ってるのは、ネギに対する甘えだと解釈すると頬がにやける。
ここでコタローが合流するのはちょっと意外だったかな。千雨とも茶々丸ともいままで大した接点無かったし、相性もさほど良くなさげだし。まぁ、コタローとネギが組んで千雨はサポートに専念した方が何かとバランスは良いんだろうけど。