ムシウタ 10話

大助は利奈の正体を知っていたのか。どのタイミングで知っていたんだろうか。公園でのやりとりも正体を知っていたから、と考えられなくもないけど、その割には今まで放置しすぎな気もするし。詩歌のことは今回の話ではじめて土師から知らされたようだし、そのレイディとふゆほたるを食い合わせるという目的も聞かされたことからそこで一緒に聞かされたと考えるべきか。
少なくとも土師は利奈の正体を知っているわけで、みんみんは二重スパイか。土師が特環とは独自の意志で動いてることから考えると三重スパイと言えるのかもしれない。
利奈は死亡フラグがどんどん立ってきたなぁ。大助の話からすると自己犠牲の精神は自分の夢を放棄することに等しいわけで、その辺の影響が体にも出てるようでこれは公園でのセンティのように成虫化する前兆なのかな。加えて意を決して列車に乗り込んだらあっさり気を失うとか、追い討ちのように死の影が濃くなって来てるし。というか、大助の話を受けた上でそれでも敢えて行っておいてこれだから、利奈がただの道化以下になっちゃってる気が。土師に情報掴まれている上で泳がされてるって時点で充分道化的とは言え。
あと、大助は始まりの三匹の話とかして、もっと前向きな目的を与える形の説得をすれば良いのにとも思った。霞王相手にしてもそうだったけど。