週末のアニメ特撮

獣拳戦隊ゲキレンジャー
シャッキーは拳聖の中でもまだ新米で立場低かったのね。そりゃ弟子が出来て喜ぶはずだ。弟子と共に師匠も成長するという、ここでも臨獣拳との対比が生きていますね。
そして拳魔が元拳聖ということが明らかに。臨獣拳自体が激獣拳と起源が同一という可能性が高くなってきたかな。ジェダイとシスみたいなイメージが強まってきた。
それにしても相変わらずメイン三人より敵や師匠連中の方が目立ってるな。巨大化戦闘の方は、今回は上半身の回転しかギミックが無いという欠点を何とか演出でカバーしようとしてた印象。
 
天元突破グレンラガン
今回も熱くてノリの良い内容だった。
前回ヨーコを落として落として最後に持ち上げて、その勢いで今回はヨーコがメイン。それでいてヨーコ視点からシモンの成長を描き、そしてそのシモンの成長がヴィラルの心をも動かすという熱い展開。更に他のグレン団の連中やニアもそれぞれに個性を発揮していて、ノリだけでなく密度も非常に濃かった。
アクション面も勢い、密度がかなり高く、総見所という感じ。フライトユニットゲットは水中戦闘をほぼ気合で乗り切った後だけにややご都合主義的な感じもしたけど、その後のヴィラルとの戦闘シーンで帳消し。あと、ラガンのスパイラルゲージがちゃんとシモンの気合で上下してたり細かいところも押えてあって良かった。お約束のようにまた第三艦橋落ちたし。
ストーリーの方はヴィラルの離反フラグ立ったのかなぁ? 自己に対する疑問という自我を発したニアが速攻で捨てられたのに対し、同じく自己に対する疑問、人間に対する疑問を発したヴィラルへの螺旋王の見せた態度の違いが気になるところ。
今回解った事実で獣人は不老不死の研究の副産物で、まだ欠点が多くそれゆえ螺旋王自身は獣人にはなっていない、という程度の仮説は立つけど、それだけだと今回ヴィラルが自我を発したこととの関連性は見えてこないしなぁ。
今回ヨーコが一人のキャラとしてヒロインとして持ち直したと思ったら、次回ニアが退場するかのような予告。まさかこんなに早くニアがいなくなったりしないよね? 予告のカットだけ見たらダヤッカが死ぬ可能性もあるけど。あと単純に螺旋王の元に戻るだけの可能性もあるのか? ヴィラルの処遇が今後どうなるかで大きく展開が変わりそうな気もする。あとは謎の爺さんが絡む可能性もあるかな。
 
ハヤテのごとく!
今回はちょっとノリが悪かったかなぁ。話の性質的に他のエピソード混ぜるってわけにも行かないし、前後編にする以上仕方ない部分もあるんだろうけど。
アニメで見るとナギなどの可愛さは上がるけど、雪路のウザさも上がるな。原作でもこの話のときの雪路はあまり笑えないからなぁ。ガンプラオタクは雪路に対する良い緩衝材なんだなぁ、となんとなく再確認した気分。
それはそうとアニメ版だと西沢さんはすっかり食いしん坊キャラで定着しそうだなぁ。