週末のアニメ特撮

獣拳戦隊ゲキレンジャー
主人公達の修行を描くと思わせておいて、メレメインで話が進み五毒拳最後の一人が結局ゲキレンジャーと戦わずじまいとかかなり意表を付かれた展開。*1こういう敵組織内の内輪の争いが激化するのって大抵終盤なのに、この作品は序盤から飛ばしてるなぁ。リオ中心の話を早く消化して味方化するフラグだろうか。まぁ、この後三魔拳というのが出てくるみたいだけど。
 
天元突破グレンラガン
勢い持続したまま、ライバル的キャラも出てきて盛り上がってきました。3話にして早くも合体。たまたま見つけた機体同士が合体できるなんてご都合主義的と前回までは思ってたけど、どうもグレンに合体機能があるというよりはラガンからエネルギーがグレンに送られるような演出を見るにラガンのほうからの融合的な合体ぽい。そう考えれば敵ガンメンであるエンキの兜がぴったりフィットして色まで変わるのもラガンの融合機能と考えれば納得できるし。実際ラガンのような小型ガンメンは特殊っぽい感じだったし。まぁ、グレンをサンコイチで修理したりとガンメン自体パーツの換装性は高いんだろうけど。
話の方もシモンの怖いけど進むというのをきちんと描いて、旅立ちにうまく繋げてあってよかった。現状カミナが前面に出てるしヨーコもカミナを意識してるっぽいしでまだまだシモンは主人公としては弱いと思うけどね。
 
ハヤテのごとく!
原作通りの展開の第三話。つーかあまりにも原作通り過ぎていまどきドリキャス部屋や64部屋は無いだろうと思った。ハヤテの分ける必要ないんじゃ、ってセリフも深読みできてしまうぜ。
あとタマの声が渋すぎて吹いた。他のキャラもそうだけど声優を事前に知ってても、実際に聞いてみたときの印象はでかいよなぁ。
内容的にはやや駆け足気味かなぁ、タマの話だけで30分っていうのもきついのかもしれないけどタマ関連のエピソードとエイト関連のエピソードとでそれぞれ別々にまとめた方が良かったような。
そして次回早くもヒナギク登場か。まさか伊澄、サク、ワタルの登場すらすっ飛ばすとはこれがキャラ人気の差というものか。

*1:巨大ロボット戦すらないし