獣装機攻ダンクーガノヴァ 6話

ワンクールの内の折り返し地点ということで、F.S.が表に出てくると同時に様々な要素が明らかに。
とりあえずダンクーガノヴァの目的が、紛争を局地レベルに留めて巨視的な世界平和を保つ、ということであることが明らかになったわけだけど、これはどうも嘘っぽい気がする。スポンサーを得るための方便ではなかろうか。そもそも、ではR-ダイガンのバックは何なのか、という問題が残っているわけだし。この辺は主人公連中も腑に落ちてないみたいだし。*1
次に今作は前作のダンクーガが伝説として残る、前作からの延長の物語であるということが明らかに。まぁ、この辺はどうでも良いって言えばどうでも良い*2。「ふーん、そう」ってレベル。F.S.にやってやるぜと言わせたのは薄ら寒かった。
各国の幹部達の中にサンドマンにしか見えない人が意味ありげにいたけど、これはただのネタなのか本当に意味があるかは解んないなぁ*3
人間関係のほうも色々変化が。今まで4人の間では恋愛関係の話はなかったわけだけど、ここに来てエイーダ→ジョニー、イザベル→サクヤという外部からのラインが。イザベルはもっと狂言回し的に微妙に離れた位置が続くと思ってたけど、意外と直接接触早かったなぁ。エイーダのほうはOPからすると明らかにR-ダイガンのパイロットなわけだけど、ジョニーをダンクーガパイロットと知って接触してきたわけではないみたい。そして残りの二人はどうかというとそこはかとなく百合的な友情関係を築きつつあるような。くららがわざわざ「信頼できない相手の前では銃を用意する」と言いつつ葵の銃の確認をして注意をうながしているのは、葵のことはもう信頼しちゃってるってとれるし。さすが裸の付き合い*4
今回は作画がかなり悪かったなぁ。最後の方の謎の敵の動きとかぎこちないにも程があるし。まぁ、アクション重視の回でもないから良いのか。その分、次回のロボット戦に期待しておこう。
 

*1:葵とかジョニー辺りは単に倫理的に受け入れられないって風ではあるけど

*2:大半の視聴者的にはすでに前作とは今作を繋げようって意識は今までの話で消えてると思う

*3:今回もイゴールの名前を出してるし、どうでも良いところで前作関連の単語などを使ってるから、ただのネタか本当に意味があるのか判別付かなくなってくる

*4:タオル巻いてたけど