今週のサンマガ
「金色のガッシュ!!」
一方的な闘いになるだろうとは思ってはいたけど、まさかここまで絶望的なものになるとは。
ブラゴの新術もいくら打ち消したとは言っても、打ち消したのはまともに食らってからだというのにダメージほとんど無しということは肉体的にも最強なんじゃないだろうか。清麿達が到着しても勝ち目が無さそうな気がするけどアシュロンの勝算は何なのか。
ブラゴ退場はもうまぬがれないんだろうか。その場合、シェリーも一緒に攻撃を受けたけど、ウォンレイのときみたいに最後の力でシェリーだけは護った、という流れだろうか。まだ外的要因により二人とも助かったという可能性もゼロではないし、ブラゴにはまだ頑張ってもらいたいところだけど。
「ハヤテのごとく！」
西沢さんの姉属性の強さここに極まれりという感じ。ヒナギクも一応妹キャラだし、ある程度付き合いのある人間からは割りともろいと見抜かれてるわけだし。西沢さんはナギとの関係でもそうだけど、仲が深まるほど立場が強くなる感じ。これで調子に乗ってる感じだとただの嫌なキャラだけど、あくまで自然体なのが彼女の長所か。ハヤテに対してはやっぱりまだ踏み込めきれてないんだろうなぁ。ヒナギクの告白後もこのまま自然体を保てるのだろうか。
宇宙人の方は今回の話の最後のオチをやりたかっただけのような気もしてきた。伊澄及びその一族の力のルーツもそこに有ったりするのかもしれないけど。
それにしてもやっと温泉らしい温泉のシーンが描かれたなぁ。
「MAJOR」
勝利への意気込みは拮抗しているとしても、やはり対策を万全に練っていたJrと前回の対戦のイメージのまま投げた吾郎との差ということか。前回もバットを折ったと言っても当てられたことに変わりは無いわけだし。というかここでジャイロフォークを捨てるのは、ジャイロフォークを使い物になるようにするまでの紆余曲折はなんだったんだという話でもある。
「結界師」
烏森から離れて改めて烏森とその守護者の正統後継者に関する問題提起がなされるとは上手いなぁ。良守は覚悟を決めたようなつもりでいるけど、まだまだ知らないこと知ろうとしてないことが多すぎて、そこが兄弟間の確執にも繋がってる感じ。まぁ、問題点に気付けたということは解決の可能性も出来たということだし、能力的にも兄の絶界を目にして成長のきっかけも出来たと思うしこれからが勝負。
それにしても人間の時から不死身とか、この作品のおっさんキャラはろくなのがいない気がするなぁ。
「はじめの一歩」
印象的には互角、だが体格差が生み出す差はいかんともしがたいということか。今回、精神面で負けてないことこそ大事で、それが一歩にはすでに備わっているということの再確認ができたわけだけど、体格差による不安ということでマルコムのトリックに翻弄されるのでは、という危惧も生じなくは無い。
その場合、間柴とはあくまでスパーということで出さなかったであろう、デンプシーのリズム変化と縦への変化が鍵となるのかな。でもやっぱり今回の試合は2RあたりでとっととKOして世界に挑む足がかりにして欲しいけど。
「スクールランブル」
なんか八雲が自分だけでまとまっちゃって凄い自分勝手にしか見えないんだけど。沢近は一度播磨との関係をリセットしたいと考えていたし、原稿やぶりを抜きにしても現状播磨が沢近の方を向くとは沢近自身考えられなかったわけで、そこまで沢近の心情を考えた上での行動としたら結果的には見事にはまってはいるんだけどね。*1
でもここから話をどう持っていくのか全く予想できないなぁ。
「魔法先生ネギま」
待望の2部開始。いきなり出発ってことはやはりなく、当面は準備と魔法関係者以外との遊びの期間だろうか。
最近アスナの男前度が上がってきてるけど、この辺はナギの思い出に知らずに感化されている部分があるのかもしれないと過去シーンを見て思った。
ナギは伝説上の評判に反して間抜けな部分が有るだろうとは思ってはいたけど、アンチョコ読まないといけないとは。逆にアンチョコさえあればそれこそサウザンドマスターの呼び名に恥じない能力を発揮できるということだろうし、大会決勝戦に出てきたナギはアンチョコ使ってないから、この回想時はまだ途上なんだろうけど。*2
話変わって現代、懺悔の効果かさっそく行動に移そうとしているとは刹那可愛すぎるな。まだまだ機会はあるだろうけど当分お預けなんだろうなぁ。
そして男前アスナがクラブ創立。よくよく考えたらそりゃ教師と生徒が一緒に旅行いくなんてちゃんとした大義名分がないと色々とまずいわなぁ。そのままのクラブ名で設立はできないだろうからそれっぽいクラブをでっちあげるとは思うけど、委員長に関わらせて良かったんだろうか。まぁ、関わらせなくてもネギが顧問のクラブが出来たという話を聞いた時点で飛んでくるだろうけど。
