週末のアニメ特撮とか

獣拳戦隊ゲキレンジャー
主人公がガキすぎてちょっとウザいけど、他の二人とかマスターとかがその分大人で釣り合いが取れてて良い。これで青とかが同レベルで張り合うような奴だったらとても見ていられなかったと思う。
話の方も最近の下手な少年漫画よりよほど王道的展開のオンパレードでかえって飽きさせない。男塾に出てきそうな腕試しとか、一見地道な訓練とか、マスクの下の正体とか。マスクなんかは巨大化してから取ることにより、巨大化の前後でアクションを変化させることの出来る良いアイデアだと思う。
それに、努力の大事さをきちんと語れる作品も最近じゃ貴重だよなぁ。黄色とか登場した段階で人間としても戦士としても主人公よりずっと完成されているけど、それも過去の努力ありきというのをきちんと語っているし。
 
仮面ライダー電王
ハナのキャラクターが良太郎に見切られてて笑った。とことんヒロインの位置づけじゃないな。
カップルの方はほんとどうでも良かったなぁ。実際、姉の過去を語るための前段階的扱いだと思うし。過去というのは電王においての重大な要素なので、姉の過去というのが物語上の縦のラインになるのかな。当面は良太郎サイドのイマジンの話になるとは思うけど。
戦闘の方はモモタロスとウラタロスが協力するというよりは、無理やり良太郎が使い分けてる感じで笑った。パートナーキャラと一緒に行動した回数で好感度が上がるゲームとか多いけどまさにそんなイメージ。ただ、ロッドで釣り落とした後、無理にフォームチェンジする必要が有ったかは疑問だけど。

おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜
柊主人公化で小暮がどんなに頑張っても脇役にしか見えない。もうこのまま柊×歌でくっついちゃって良いんじゃなかろうか。
思い出のメロディは実はジュンが作ったものだったというのは凄い綺麗な流れで良かった。お互い子供の頃からお互いに認める部分が有ったんだよね。それがあんなに捻じ曲がったのはもう母親のせいとしか。今回の話も兄弟二人で纏まっちゃって良かったんだろうか。まぁ、あの母親が出てこられてもウザイだけな気もしないでもないけど。
最後はクロミがラスボス化か。やっぱりこの辺一度ケリ付けないといけないか。マイメロ見せ場無いままだし。