今週のチャンピオンとヤンジャン

片方掲載と両方休載と極たまに両方掲載の「GANTZ」と「め〜てる」。もう「め〜てる」はとっとと終わらせて欲しい・・・
 
範馬刃牙
必死に余裕を見せようとするオリバを口先で手玉に取る刃牙。独歩との勝負を口先で回避したりしてたけど、口だけが達者になってる気がするなぁ。相手の問題点を指摘してから最後にボソッと「カッコワル」などと言い捨てる口撃方法はゲバルから学んだんだろうか。まぁ、今回ばかりは刃牙に一理有る。自由とは結局気の持ちようなわけだし。
オリバがゲバルに苦戦したのも、悠長なことをしてたからだし、それを一番まだるっこしく感じていたのは刃牙だった。つまり今度こそ最初から全力で勝負に挑んで欲しいという刃牙の気持ちの表れということか。ゲバルにさえ勝てるかどうか怪しい刃牙が言っても大言壮語としか思えないけどね。
 
聖闘士星矢
うわーん、やっぱり黄金がでなくなると盛り上がらないー。
っていうか耶斗があまりにもヘタレすぎ。ユニコーンは輝けない運命でも背負っているのか?*1
それにしても冥闘士復活にはちゃんと種があったのね。これが無くなるから次回の聖戦では復活できないってことか。*2
そしていきなりハーデス自ら登場。筆を走らせるだけで相手を殺す卑怯能力が今回は無いにしても勝ち目の無い戦いなわけだけど、ここはやはり耶斗あたり捨石にするのが常道か。*3
 
「赤い稲妻」
前回載ってたときはまさか矢上裕が週刊連載なんて思ってなくて読みきりだとばかり思ってたよHAHAHA
ハッタリのきいた描写と話の纏め方の上手さはさすが矢上裕といったところ。でも設定的にあまり話を長く続けられ無さそう*4なんだけど大丈夫なんだろうか。
 
ライアーゲーム
やっとの連載再開。やっぱりナオより秋山メインの方が良いのぅ。
無関心こそ悪という話は、好きの反対は嫌いではなく無関心という言葉があるけど、それともまた違っていて、好意を持っている相手だからといってそこで思考停止してしまってはいけないということで、なかなか深いですね。*5
ゲームのほうはまだルールすら明らかになってないけど、チーム戦ということでオカマがまた掻き乱す役になりそう。同じチームの人間こそ疑う必要があるということで最初の話に繋げる形になるのかな。
 
ハチワンダイバー
毎回読みの深さとか駆け引きとかを突き抜けた心理描写を伴う闘いで、これほんとに将棋漫画?と言いたくなる展開。だがそこが良い。
主人公は勝つには勝ったわけだけど、ダイブで読みきれず半ばやぶれかぶれで挑んだ結果の勝利で、対して漫画家の方は自分の打ち方を貫いたがゆえの敗北なわけで、今回の勝負は大きな課題を残したんじゃないかと思います。

*1:まぁ、アトラもペガサスだけが希望の星のように言ってたしな・・・

*2:次回以降の聖戦時はハーデスが肉体にちゃんとシンクロできてないからと思っていた。あれ、そういや黄金聖闘士が冥闘士として蘇るというのはどういう仕組みなんだ?

*3:一応聖剣というキーアイテムは有るけどね

*4:週刊だと特に

*5:ブリーチの藍染も「憧れとは理解からもっとも遠い」と言っていたなぁ