「タユタマ-Kiss on my Deity- 3話」

タユタマ-Kiss on my Deity-」感想
アメリにせよ美冬にせよ、どうせ後で印象逆転させるんだから徹底的にウザくしてやろう的な展開と描写がどうにも見ててストレスが溜まる。
あくまで価値観の相違などから反発する、といったような描写だったならまだしも、アメリましろを切り捨てることを薦める非情な人間という印象が強すぎるし、美冬はフローレスとしての体裁のみを重視するかのような言動に加え、徹底的なリアリストだったにも関わらずましろを引きとめる為にその場の口合わせとして信じる気もないのにましろを信じると言ったりとマイナスの印象が強すぎて、後で結局ましろの味方になったところで印象が逆転仕切れてない。
ましろが自分を信じてくれている人間と言った中にはアメリも含まれていたけど、自分が切り捨てられそうになっていたと知ったらどう思うだろうか。
今回の話のメインとしては主人公がましろを説得し、ましろとの仲を深めていく事の方だったかもしれないけど、素直に楽しめなかったなぁ。