「ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 11話」

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜」感想
まさかウラーゴンがトドメを刺すとは誰が思っただろうか。直接フールを破壊したのはギルだけど、無理矢理戦わせたヘナロに恨みが向いても良さそうなもんだけど。しかし、死者と会える館で誰にも会えず、部下に見捨てられたからとは言え、孤独の余り人形に入れ込むってのは一歩引いた目で見ればただの危ない人ではある。孤独な人間だからこそ孤独な王だったギルを倒せた、という流れは解るけど。
ヘナロの行動原理は良く解らなかった。なんでジルが来た途端ギルに反旗を翻すのかと。せめてもっと内心が描かれていたら良かったんだけど。
最後ヘナロを射殺したニーバは空気読めって感じだけど、ニーバはヘナロのせいで死に掛けた訳でブルークリスタルロッド抜きにしても真っ当な報復なんだよなぁ。
第二のドルアーガと化そうとしてるニーバでは有るが、彼が救われる最後というのも想像が難しいところではある。カーヤがジルのパートナーとして復帰したからにはやはりキーマンはファティナだろうか。