「ONE OUTS(ワンナウツ) 20話」

ONE OUTSワンナウツ)」感想
敵のイカサマ発信源が解ったところで、今度は読まれているサインをどうするかという話。
サイン通りに選手が動くという前提を最大限利用して、相手の読みを外すのが面白い。
単純にサインを変えるとかではなく、複数のサインパターンそれぞれに適応する動きをさせることにより、結果的に全くサインパターンに合わない動きをさせるというのは凄い。
更に、敢えてサインが読まれていることに気付いていると相手に教えるのも興味深いところ。
これは恐らく、敵に敢えてイカサマ信号を発信させた時と同様に、相手にわざとイカサマをさせて逆手に取ろうってことなんだろう。
ただ問題はオーナーの挙動。試合自体の行方はどうでも良さそうだったので、ワンナウト契約の穴というのは試合の外の話なのだろうか。