「ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 7話」

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜」感想
やはりと言うべきかのアーメイ再登場。カリーのことはさっぱり忘れてたが。
死者達が自分達の存在に自覚が有るのが悲壮感は無いものの、物悲しさを感じさせる。
手信号を小道具として、ただ再会に喜び別れを悲しむだけの展開にせず、故人が遺していったものはきちんと受け継がれているのだと、自分達はこれからも大丈夫なのだと示す展開はジルの成長も感じさせられて凄く良かった。
一方で、何の為に幻の塔に登るのか、という問題提起が再び為されたわけでも有り、カーヤを信じるジルに対しその背中を押すという形でもアーメイは大きな先達としての役割を真っ当したとも言える。
出来ればカリーがニーバをどう思ってるかにももっと触れて欲しかったところではあるが。
そして、ヘナロは本名へカーテでパズスの娘だという事実まで発覚。前回のヘナロの行動は四騎士を再制御できないか試していたのね。四騎士のフールはカリーの刷り込み効果で味方化の気配?
パズス関係の要素はまだまだ奥が見えないところ。グレミカもまだ謎だらけだしなぁ。今回メルト&クーパも合流したとは言え、また人員がふるい落されて、幻の塔の中にはジル一行、ニーバ&カーヤ、ウラーゴン、グレミカ一行と要素が絞り込まれて来た感じではあるけど。
それにしても回想シーンのカーヤはやはり若かったなぁ。十日の間になんであれだけ変わるのやら。