「はじめの一歩 New Challenger 7話」

はじめの一歩 New Challenger」感想
1R出だしでチャンピオンの完璧を崩し、そして前回挑戦時敗退した魔の2Rを乗り越え、しかしその先に待っていたのはチャンピオンの更なる力だった。
そもそもからして1R、2Rにしたところでチャンピオンの完璧さを攻略できていた訳でもなく、むしろ押されていたぐらいなのに更に攻勢を畳み掛けられたとあっては状況は正に絶望的。生半可な相手ならかえって隙が出来る状況だけど、リカルドはそんなレベルの存在ではない、世界チャンピオンの中でも更に傑出した存在だと存分に知らしめられた。
セコンドでさえリカルドの本来の姿を忘れかけていたぐらいなので、それを引き出せた伊達も充分世界タイトル級の実力があるということなのではあるが、相手が悪すぎた。
望みの綱は最早ハートブレイクショットしか無く、その為の下ごしらえも万全なわけだが、リカルドは桁違いの存在で、しかも伊達の恐るべき執念というものを把握しているので都合良く決まるとは早々思えない、というところで次回。
今回も前回に引き続き息付く暇もない怒涛の展開だった。途中9Rまで一気に飛んだのも有るけど。