アニメ感想「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」

 
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 10話」
ガデッサの活躍来るか、と思ったら良く見たら別のイノベータが乗ってる別のMSだった。それにしてもほんとトランザム無しだとガンダム勢のアドバンテージ無いな。
しかけて来ておいてあっさり引き下がったのは、ソレスタルビーイングを突っついて動きを誘っておいてメメントモリによる粛清をなすりつけるつもりだろうか。連邦軍もついでに潰した辺りその線が強そうだが。
それにアニューは十中八九イノベータがらみだろうし、リボンズのスパイだとしたら元よりリボンズに泳がされてる風だったのが更に確定的になる感じ。
王留美リボンズに近付いているとは言え、ネーナに内部を探らせてるし、完全に服従している訳では無い。でもメメントモリによる虐殺を見過ごすどころか加担している訳で、立場的にはコーナーに近い感じ。コーナーは観察者気取りでいたくせに自分で世界を動かそうとして破れた形だけど、留美は本当に影に徹している分タチが悪い。リボンズ留美を信じきってはいないだろうけど、アリーはネーナについて報告してないし、イノベータも意思が完全に統一されている訳では無さそうなので、いずれ不穏なことになりそうではある。
セルゲイはこのまま退場しちゃうんだろうか。息子との因縁が解決してないけど、息子は表面的にはともかく内心では実は父親を尊敬してました、とかって流れになっちゃえば別にここで退場しても問題無さそうではあるが。アレルヤとマリーが丸く収まったかと思えば、ハレルヤまで復活してマリーもまだまだ大変そうだなぁ。ハレルヤの復活はメメントモリに反応したとも、ダブルオーライザーに反応したとも見えるところだけど、脳量子波とGN粒子にも何かキナ臭い結び付きが有りそうな感じ。
ダブルオーライザーは粒子の量的には段違いだけど、果たしてそれを戦闘で生かせるかどうかが問題かな。このダブルオーライザーだけが現状リボンズの想定を超えた部分なので、単純な戦闘以外でも今後の展開の鍵になりそうなところではある。そしてそうなると余計アニューの存在も重要になって来そうな感じ。
あと、どうでも良いけど、ミスターブシドーって自分から呼ばせたネーミングじゃなかったのね。無駄に自己主張きついくせに。