ONE OUTS(ワンナウツ) 4話

マウンドや2塁位置における会話の内容を拾える集音マイクってすごくね?
それはともかく、やっとONE OUTSの作品としての本領が発揮されて来たという感じ。癖をわざと指摘して新たな癖を作るとか。
味方を挑発してその気にさせるってのも良いと言えば良いんだけど、単にこれまでプロとしての意識が低すぎたってだけな気もするので微妙ではある。努力だけはしていたチームだから、意識一つで急変ってのも説得力ないよなぁ。はっきりした意識を持たずに練習したところで身に付くはずもなし。
あと、主人公が相手を凡打に取るのが当たり前の光景になりすぎてるのも気になるところ。これも相手のプロとしての意識が低かったからだ、と納得するしかないんだろか。
オーナーは良い味出してるけど、試合やってる現場で対立出来ない以上は敵役としては微妙だし、盛り上げるには敵チームに優秀なライバルが必須なところ。
あぁ、それともう一つ気になったところが有った。
最後の方で一塁手飛び出してる!ってシーンでなんでカメラが放送室映してるんだよ。実況なんてものは試合光景に重ねて流れてなんぼだろう。このアニメ作ってるスタッフは野球中継見たこと無いのか? 私もほとんど見ない方だが。