絶対可憐チルドレン 30話

いよいよ、チルドレンが天使となるか悪魔となるかが皆本に突きつけられる展開に。皆本としてはこれまでもチルドレンをより良い方向に導こうとしていた訳だけど、これまで通りやっているだけでは最悪の未来は免れないという厳しい現実を突きつけられているに等しい。
だからこそ不二子は殊更皆本を焚きつけようとするし、逆に兵部は皆本に対してある種の諦観を抱いているという図式も見えてきた。
そして薫を核にして葵と紫穂、そして他のエスパーがそれをサポートする形が出来上がって来たことにより、薫が女王と呼ばれる所以、その片鱗も同時に見えてきたわけで、伊号の話から始まってここ数話の展開で絶チルの物語の根幹の部分が出来上がった感じ。