絶対可憐チルドレン 13話

ゲストに鶴ひろみ(美神)と國府田マリ子(おキヌちゃん)を迎えてのGS美神ネタとか、いつも以上に肉感的な体の描写とか、オタク集団を題材にしたネタとか、本気で子供向け要素を斬り捨てに掛かってるなぁ。迷走するよりは良いが。
家族を題材にした話とは言え、結局薫は皆本達と一緒に住むことに変わりは無いわけだし、お互い大事に思ってますめでたしめでたし、とするにはちょっと言葉足らずなような。
母親が薫を敬遠するのは、今より幼い頃の薫が発作的に使ったテレキネシスで怪我したことがあらからで、それも薫の力を恐れているという面が無い訳ではないが、他人を傷つけた薫自身も傷つくことになるのを恐れている。というのをもっときちんと説明して欲しかった。
保護者としての役割をほぼ全部皆本が持って行っちゃってて、親子間の絆を感じさせる要素が希薄がったと思う。結果として薫の掘り下げにも繋がらない。薫側の感情は比較的良く出てたとは思うけど。