今週のサンデーマガジン感想

金剛番長
卑怯番長の罠を正面突破していく展開になるかと思ったら、正面から脅迫してくるとは思わなかった。ちょっと小物臭くなった感じ。
それにしても傷がいつの間にか治るとか金剛番長も反則臭くなって来たなぁ。やっぱり金剛番長も番長計画で何らかの強化を受けた人間ということか。
卑怯番長は絶対悪であって欲しかったけど、どうにもそうじゃなさそうなのが不安なところ。あの最後に出てきた子供も金剛番長を油断させるための罠だったら一生卑怯番長についていってもいい。
 
ハヤテのごとく!
調子にのりすぎだろう、この天然ジゴロは。電車賃なくなるというオチがついているとは言え。
相変わらず女心解ってるんだか解ってないんだかなところもあるし。頼まれてのことだったというのをばらしたのは、バックステージからすると花菱の策のようだけど。
ヒナギクが楽しめたのは一重にハヤテと一緒だからという一点で、逆にハヤテ側の方はヒナギクに対する意識改革にまでは至ってないんじゃないかという感じ。とりあえず自分から告白したら負けと考えていたヒナギクが、電車の音に紛れさせたとは言え告白したことが大きな進展と言えるのかな。
ところで、異常震域はソロの方が楽だと思う。
 
絶対可憐チルドレン
電撃は単にリミッター以外の部位にもしかけられてたってだけだったり、何かと拍子抜けな感じだった。自分が深読みしすぎなだけなのもあるとは言え。
あと気になる要素は本能的に他の二人を守ろうとするあたり、この時点ですでに女王としての資質が現れているという点。後付だから仕方無いけど、皆本はこの出来事の印象をもっと強く持ってても良かったような。
 
「イフリート」
攫われた子供が光の姫君で、その父親が踏み入れた闇の領域というのが人体改造ってことかな。源三郎が出戻って上を目指しているのは子供の奪還と真相解明のためか。
光の姫君のお付きの銀龍が警察上層部と繋がってたりしたことからもしやと思ってたけど、やっぱり咎人会自体が真っ黒っぽいなぁ。
百舌丸が殺しの指令を受けたっていうのは、源三郎にハッパをかけるためのハッタリだろうけど。
殺しの対象が今まで殺されて当然な奴ばかりだったのに、咎人会も黒でした、というのは流石に展開がお粗末過ぎると思うんだが。加えて主人公達はほかに行き場が無かったとは言え自ら進んで殺しの道に足を踏み入れたという点と、よほど主人公向きな刑事の存在という点の2点の要素は咎人会もやっぱり黒でしたって展開にするには非常に都合が悪いと思うし。
 
魔法先生ネギま!
エヴァも本来の得意属性は氷だったと思うし、本来の属性に加えて闇ってのはなんらおかしくないような気がするのに、そこはゴネるところじゃないだろう。
それにしてもラカンはほんと何でも有りなキャラだなぁ。最終的に自爆したとは言え、到底相性が良いとは思えない闇属性をあそこまで扱えるってだけでも反則級のような。
ナギとネギで性格が全然違うというのは解っていたけど、ここまで明確に魔法の性質の違いにまで触れられるとは。こうなってくると断然ネギの母親が気になってくるなぁ。ここにきてナギと血が繋がってないなんてこともなかろうし。
秘術の内容はぱっと見、カンカ法の魔法の比重を強くしたような感じ? そこから更に発展する要素があるようだけど、確かにネギと相性の良さそうな術ではある。