バッカーノ! 7話

今回は舞台転換はほとんど無く、時間は過去、舞台は船中に固定な感じ。
話の内容的には不死者誕生秘話。まさか悪魔というオカルティックの極みみたいなものまで出てくるとは思わなかった。
不死には錬金術が関わって来るのは解ってたけど、錬金術は考え方としては化学よりで神だの悪魔だのとは相性悪そうなもんだし。*1
そして、この悪魔は能力的にも性格的にもトリックスターなんてもんじゃない存在で、メイン舞台となる1930年前後の騒動も全部裏で糸を引いているんじゃないかと思える。直接は関わらなくてもどこかで見ているんじゃなかろうか。
話のラスボス的には爺さんの方っぽい雰囲気もあるものの、船にいた人間以外にも1930年前後において不死者がいるとなればそれまでにどこかで不死の秘薬が再び作られたということであろうし*2、製法を巡る話も大きなラインになりそうか。
とりあえずこの辺りの話が列車の方にどう絡むかというと見えないところではあるけど、チェス少年など複数舞台に共通する搭乗人物の動向に注意するべきなのかな。
 

*1:実際作中でもそういう類のことを言われてたけど

*2:実際そうだと思われる場面もあるし