今週のサンデーマガジン感想

今週のサンデーは思いっきりストレートなNTRが有ってかなり欝。
金色のガッシュ!!
戦いが本格的に始まる前からここまで緊迫感と盛り上がりを生じる展開になるとは。まさかここでウマゴン退場したりはしないだろう、とは思いつつもクリアの元にたどり着くまでに退場してもおかしくないぐらいだったからなぁ。
ところでガッシュのマントってどんどんすごいことになっていくな。清麿乗せたまま空中停止可能とは。
そしてザレフェドーラがそのまま長距離砲で笑った。確かに清麿は長距離砲って言ってたけどただの例えだと思ってたよ。
 
ハヤテのごとく!
サクはほんと可愛いなぁ。アニメ化以降植田佳奈声で脳内再生できるようになってるから尚更。やはり弟をからかうお茶目な姉ポジションがツボにはまってるんだろうか。他の姉キャラと言えば暴走しっぱなしの雪路とかごく普通のお姉ちゃんキャラの西沢さんくらい、というのもあるんだろうけど。特に本来年上のハヤテ相手でもポジションが変わらないのが大きい。
今までもちょくちょくからかってたりしてたけど、サクがワタルをどう思ってるかは判断の分かれるところではある。白皇の特進枠を譲ったりしてることから考えてると、「割と本気、ただし伊澄に譲るつもり」という線が強い感じだけど。わざわざサクの誕生日にナギのバイト話を入れたのは、ナギ達の登場を遅らせることによりサクとワタルを二人きりにするため、と考えることもできるし。でもまぁ、肝心のワタルの方が数回伊澄への告白の機会を自らふいにしたりとヘタレっぷりを発揮してるから現状なんとも言えない感じではあるけど。
 
絶対可憐チルドレン
結局薫の力で解決か。今回の件では女王への覚醒を匂わせるだけで、解決は普通に三人と皆本の力を合わせて、って形になるもんだと思ってたんだけどなぁ。紫穂達も女帝などの異名を持つようになるわけだし、薫動揺何らかの特殊な力を発揮してもおかしくないと思ってたけど、現状じゃ紫穂達は女王の付属品的位置づけになっちゃってる感が強い。
皆本の力で薫の女王としての力が覚醒していく、というのは薫の力はエスパーのためだけではなく、ノーマルとエスパーの橋渡しになれる可能性を想起させる展開で良いと思うんだけどね。
とりあえず元黒い幽霊の少年はパンドラ行きかなぁ。
 
魔法先生ネギま
魔法の国に行くことは危険を孕んでいる、というのは散々言われてきたとは言え、まさかここまでの急展開になるとは。まぁ、勝手に付いてきた連中をなし崩し的に巻き込むには良い展開と言えるのかもしれないけど。
個人的にはそんなことより千雨のファンタジー観が興味深かった。千雨からすれば、魔法の国も技術体系が違うだけの現実の国の一つに過ぎないのね。これは無論魔法に直接関わるようになり、しかも自分もそれを使うほうに回ったというのも大きいんだろうけど、何よりも精神性にこそ現実とメルヘン的なファンタジーとの境界を見出す千雨の中学生離れした思考にはほんと舌を巻くしかない。