今週のジャンプ

「ブリーチ」
結局三万の能力はなんだったんだ、という展開。まぁ、三万の内に復活系の能力もあるかもしれないけど。いや、相手の行動を読む系の能力とかもなかったわけだし、三万と言ってもただ数を集めただけで、能力を有効に使おうって意識はなかったってことか。まさに宝の持ち腐れ。
それにしてもルキアに対する戦力外通告的な描写増えすぎだろ。今回の活躍が最後の華か。卍解できればまた変わるんだろうけど、それにしたって当分先だし出来るようになるかも解らないし。
 
魔人探偵脳噛ネウロ
話の主眼がトリックとかにはないのはいつものことだけど、この作者はキャラの再登場のさせ方が上手いなぁ。過去のキャラを再登場させるたびに違った側面を見せ、それによって同時に周りのキャラの印象にも新しいものが付加される。
どうでも良いけど個人的に今回の事件はようじょが犯人じゃないかと思ってたのになぁ。
 
「ナルト」
ナルトサイドよりサスケサイドの話のほうがよほど面白くなりそうな感じ。
まぁ、成長してるようで実質的には成長してない連中見るより、新しい要素がどんどん出てくる方が面白く感じるのは当然だけど。
音の四人衆+1が大蛇丸に心酔してたけど、大蛇丸の組織は結構内部に反乱要素抱えてたのね。もっぱら表に出る部下がカブトだけだったせいもあって、割と大規模っぽいのも意外だけど。
 
アイシールド21
前回の勢いのまま熱い展開。モン太が活躍し、ヒル魔もパスだけで行く宣言をしたことによりある意味桜庭以上に悔しい思いをしているはずのセナが、しかしチームの勝利のためにモン太をサポートし一緒にタッチダウンを決める。
対策を万全に打ってきた相手に対し、力を合わせることによりそれを打ち破る。やはりスポーツ漫画はかくあるべき。
神龍寺戦が金剛兄弟とヒル魔・栗田・武蔵の世代の確執がクローズアップされたように、この王城戦では進・桜庭とセナ・モン太のぶつかり合いにこそ焦点があるという感じでしょうか。