コードギアス19話「神の島」

いきなり離島に漂着状態でスタート。ユフィも大概だけど、ルルはあの格好だとまず溺死だと思うんだけど、っていうかヘルメット内に水が溜まってるの想像したら受ける。*1
 
シュナイゼル登場」
あまりにも良い人過ぎてかえって胡散臭さ爆発な感じ。結局前回のミサイルもこの人の命令みたいだしなぁ。手段を選ばないのはルル寄りだけど、ルルは確かチェスでこの人に勝った事がないんだよねぇ。さり気にセシルのフラグを立てかけたけど、セシルは色恋沙汰で思考を鈍らせない意外としっかりした人間ぽくて不発、と見て良いのかな。
 
「ルルとユフィ」
ユフィは薄々気付いているような描写は有ったけど、あっさり正体ばらすとは。まぁ、ルル的には自分の母親を殺した犯人とそれを見過ごした皇帝が許せないだけというのもあるだろうし、ユフィは結局政治&戦略の中枢に関わってこないと考えてるのもあるんだろうけど。
それにしても動物を捕まえようとして空回りするルルがすげぇ。こいつのバカ兄属性は異常だ。そもそも動物捕まえてもさばく道具と調理技術が無いことに気付け。
コーネリアがマリアンヌに憧れていたというのは新情報ですね。少なくともコーネリアに関してはマリアンヌ殺害の調査をしていたから、クロヴィスが名前を出したと見て間違いは無さそう。この辺の真相如何ではコーネリア仲間フラグも有りえない話では無くなってきたのかな。
 
「カレンとスザク」
カレンが脱いだときに決まって刃物を手にするのはなにかの暗示なのだろうか。それにしてもスザク動じ無さすぎだなぁ。ルルもあんまり動じてなかった気もするけど、枯れすぎだぞこいつら。扇が純情すぎるだけか?*2
カレンはどんどんアホの子化して行ってる気がするなぁ。親衛隊長ってとこまでバラす必要は無いだろう。
スザクは父親殺しに関してはある種の開き直りの域に達してるな。前回のゼロの説得も割りとあっさり跳ね除けてたし。でも結局独りよがりなわけで、カレンに善悪はどう決まるのかと突っ込まれると何も返せない。
 
「黒の騎士団の面々」
ディートハルトはやはり裏表無さそう。ゼロに魅力が無くなったら途端に裏切りそうではあるけど。藤堂は自分自身が死を覚悟してるから言葉に重みがある、っていうのは良いんだけど黒の騎士団の勝利自体を目的としていないせいか刹那主義的でもある。
C.C.はやっぱり愛人として見られてるのか。まぁ、特別な地位もなくルルの側にいればそう見られるわなぁ。そしてルル達が島に流されたのはC.C.の謎とも深く関わっているっぽい。いい加減C.C.がどこの電波と会話してるのか明らかになってほしいところだけど。
 
「島の謎」
古代の超文明の遺跡という感じなのかな。ギアス、ブリタニア皇族、C.C.を結びつける非常に重要なファクターっぽい。そしてひょっとしたらKMFに使われている技術の数々もこの文明の技術の流用ってことなのかな。ブリタニアの侵略活動はこの遺跡自体が目的で侵略自体が目的ではなかったということも明らかになってきたけど、技術だけが目的ではないみたいな感じ。一瞬映った謎の人影はやはりブリタニア皇族関係者ぽいけど、この遺跡自体に関係しているのか遺跡全体に関係しているのか。
 
「ガウェイン奪取」
カレンは白兵戦もつえー。そのカレンすら軽くあしらえるんだからスザクは異常すぎるよなぁ。
それにしてもガウェインに乗ったルルーシュノリノリである。つかノリノリすぎ。
やっぱ散々無頼でぼこぼこにされて鬱憤溜まってたんだろうなぁ。そしてシュナイゼル、ガウェイン奪取されても余裕すぎ。
ところで、ガウェインというとランスロットのライバル的位置づけの円卓の騎士として有名だけど、ランスロットに兄弟や子供斬られまくるんだよねぇ。不吉なネーミングじゃぜ。
 
「前回の種明かし」
きっちりギアス使ってたのか。どうせだったら「全力で生きろ」とか言ってくれれば良いのに。それにしてもスザク鬱屈しすぎで一度タガが外れるとはっちゃけすぎ。もうスザクにギアスが使われることが無いというのが残念、と言いたいところだけどここぞギアス能力の成長という要素の使いどころというような気もする。
 
次回20話「キュウシュウ戦役」
C.C.を中華連邦に送った結果は芳しくないようなこと言ってたと思うから、これは中華連邦の専攻なのかそれともブリタニア侵略時に逃げ延びた旧日本軍が建て直ししたのか。いよいよ話が世界規模になる兆しか。

*1:まぁ、何かの超常的な力が働いて島に流されたっぽいけど

*2:そういやここのところヴィレッタさんが出なくて寂しい