「東のエデン 4話」

東のエデン」感想
新たなセレソンが出たと思ったら説明するだけ説明して退場とちょっと慌しい。
これまで勿体つけた割りにいきなりいろいろ明らかになりすぎでは有るけど、これまでの情報から十分予想できる範囲だったので裏を付けただけか。
それに本質的な謎に関してはセレソン自身もともと知らされていなかったことみたいなので、この辺は滝沢の記憶が有ろうと無かろうと変わりないんだよな。ただ、記憶を消した理由は滝沢自身が何か行き詰まりを感じた結果ではないかという可能性が出てきたのは気になるところだけど。
最後にサポーターが出てきたことによって滝沢がサポーターじゃないということも確定した感じでは有るけど、刑事のときのことを考えればサポーターが必ずしも直接手を下すとは限らないわけで、本当に最後に出てきたのがサポーターと確定したわけでもないんだよなぁ。セレソンの一人なのは確実だろうけど。
セレソンは基本他のセレソンの金遣いも監視している訳だから、セレソン同士のつながりができるのはおかしくない。でも最後に生き残るのは一人というサバイバルルールがそれを阻害している。つまり繋がりうるのは今回の医者みたいな自分を捨てられる人間のみ。そこからサポーターについてもいろいろ考えられそうではあるのだけども。
あとセレソンの消滅って表現が使われてたのも気になる。必ずしも死ぬとは限らないような。それこそ洗脳システムとかあるわけだし。
いろいろ明らかになってもやっぱり謎は深まるばかりで今後の展開が気になる。しばらくはセレソンが順番に出てくる展開かもしれないが。