「空を見上げる少女の瞳に映る世界 6話」

空を見上げる少女の瞳に映る世界」感想
説明が重ねられるほど、二つの世界の行方はユメミの気分次第という感じになって来てるな。まぁ、こういう設定は愛が世界を救うとかって展開も真面目に出来て便利そうでは有る。
一度世界が救われた後ムントが今後もユメミが必要だと解っていながら今回まで踏み切れなかったのは、単純にユメミを下界の生活から切り離したくないというだけでなく、下界から離れたユメミが果たして世界を救えるような精神を保つことが出来るかという不安も有った訳ね。
肝心の天上界の人間からするとユメミはただの力の源とか脅威となる存在ぐらいにしか見られて無さそうな感じも有るところ。勢力間の認識の齟齬を無くそうとする動きが全く見られないので、やっぱり世界の危機を脇に置いておいてなんで戦ってるのかって疑問が出てしまうなぁ。