もえたん 11話

前回から一転して再び現実世界へ。
あーくん、かーくんも結局付いてきたけど、あーくんはともかくかーくんは変身させる必要なかったんじゃなかろうか。とりあえず、あーくんのどうしようもなさに辟易しながらも、憎みきれないありすは可愛くはあるがひもに尽くすダメ女的な感じで将来が不安にならなくもない。そういえば前回最後に出た幼女はうさぎの人間形態だったのね。
魔法少女に変身できない代わりにコスプレでなんとかしようという発想はともかく、その心遣いなどすみはかなり良い女になってきてるな。かーくんとフラグ成立したおかげでいんくをライバル視する理由がなくなり心の余裕が出来たんだろうか。
どんなに寒そうな格好でも寒がらない、どんなに素顔を晒していても正体がばれない、という魔法少女のお約束二点を真っ向から視聴者に認識させる展開は面白かった。この辺以前に作中でも疑問としてあがってる上に、いんくとすみで繰り返しやったお陰で効果倍増な感じ。
なおの方はかなり以前からパステルインクの正体に気づいていて、だからこそ今回もあくまで気付いていないふりをしていると考えて良さそうかな。最終回に向けてお馬鹿なノリのようでいて話もしっかりしてる感じなのが好印象。お色気分はあーくんの妄想劇場で補完されてたし。*1
　

*1:この妄想中でありすを幼女化させている辺り、とことん自分の欲望に忠実な奴だと言えよう